2010年1月アーカイブ

レ・クレドール ジャパン名誉会員 多(おおの)桃子氏
2010年1月28発行の日本経済新聞(朝刊)にてレクサスの全面広告が掲載されました。 
お客様が求める本質をとらえた、上質で高級なサービスや商品を語る上でかかせぬ言葉となった「プレミアム」。どんな時代にあっても支持されるこの言葉を、頂点で活躍してきた3人の達人が語るとして、多桃子氏が紹介されました。

コンシェルジュのための美術指南 (2)

レ・クレドール・ジャパン協力企業
新・古美術 富士鳥居
代表取締役 栗原直弘

三種類の「在り方」
皆様が工芸品や美術品をご案内する上で、先ず以ってご理解いただきたいのは、日本の美術品や工芸品には三種類の「在り方(ランク)」があるということです。

  1. 消費を目的として量産されたもの
  2. 晴れの席での使用や贈答を目的として、限定品や特注品として制作されたもの
  3. 献上品や展覧会への出品作として採算を考えずに制作してもの

以上の三種類に分かれます。もちろん、この分類は便宜上の分類ですので例外もありますが、根本的には制作の方法や作者に違いがあります。Aは機械生産や印刷による制作が多く、Bは手造りの場合が多いでしょう。そして、もちろんCはすべて手造り、手描きで、それぞれに使用された素材や手間の掛け方が違います。そして何よりも、このA、B、Cの大きな違いは造り手の緊張感、言い換えれば、そこに込められたエネルギーの違いなのです。そして、言うまでも無く、それぞれに評価や価格に違いがあり、またそれぞれに扱う場所や店が違うのです。
  例えば、ホテルの地下や一階のアーケードなどで売られている5枚1組¥2,000.−の伊万里焼の皿のほとんどが転写(印刷)ですし、それが一枚¥3,000.−以上ならば手描きの場合もあるでしょう。さらに、江戸時代から明治中期(明治の中期以降は焼成方法が変る)までに焼かれた伊万里焼は、実用品として生れたもの、晴れの席用の注文品、献上品など、それぞれの制作目的によって、その価値や価格にも大きな違いがあります。
  このように、一口に伊万里焼といっても、その制作方法、使用目的、作者や関係者の思い入れによって、ピンからキリまであるのです。
  もちろん、コンシェルジュの皆さんには、それぞれの個別の価値や価格まで知っていただく必要はないと思いますが、工芸品や美術品にはそれぞれの「格」があることをご理解いただきたいとおもいます。そして、普段からそのような意識と目で、工芸品や美術品をご覧になることで、また違う世界が見えてくると思います。また、伊万里焼に興味の在る方は、弊店にお越しいただければ、商売の邪魔にならない時間をみて、お教えいたしますので気楽にお出かけ下さい。

つづく

コンシェルジュのための美術指南 (1)

レ・クレドール・ジャパン協力企業
新・古美術 富士鳥居
代表取締役 栗原直弘

  先ず、皆様に知っていただきたいのは、株式会社富士鳥居は親子三代100年の実績があり、私自身も日々現場で多くのお客様と接した30年の経験があります。また、まだ日本にコンシェルジュという言葉すらない時代から、多さんを始め、先輩方のご指導によって、私自身もコンシェルジュの皆様のお仕事を在る程度は理解しているということです。
  皆様のお仕事は、自らの知識や意識は別として、お客様のニーズにお答えしなければならない。たとえそれが、お客様にとって有益な情報であろうとも、それがお客様のニーズに合わなければご案内しないというのが基本でしょう。しかし、それは20世紀の価値観であり、いわゆる私の世代(ふと、気がつくと50歳を過ぎていました。笑)の、サージャント・サービスがすべてとされた時代の話だと考えています。
  私が皆様に期待しているのは、21世紀のコンシェルジュの在り方、氾濫する多くの情報の中から、「真実」ではなく(真実の中には捏造されたものが含まれます。)、自らの良心を規範として取捨選択した「真理」を元に、一歩踏み込んだ形で情報やサービスを提供して行く在り方です。そして、そのために必要なのは、より多くの情報の中から「真理」を見極めるために自らを高めることだと考えています。
  年々、若い年代のお客様も増え、現在のような価値観変革の時代にあって、お客様が本当に望んでいるのは、インターネットで検索できるような「情報」やマニュアル的な「サービス」ではなく、より深い「知識」と「思い遣りの心」だと考えています。そして、そのような「マニュアル的なサービス」と「思い遣りに基づいたサービル」の「境」と「塩梅」を見極め、お客様にご案内してゆくことがプロの技であると考えているのです。そのためも、このようなコラムによって、私の知識と経験を踏まえた「知恵」を、皆様にご活用いただければ幸いです。
  「経験」とは、携わった「時間」の長さや「知識」の豊富さではありません。私は、その言葉の本当の意味を、失敗や試行錯誤の末に築き上げた「知恵」と「対応力」だと理解しています。どうか、若いコンシェルジュの皆様には、失敗を恐れることなく、もう一歩踏み出すことで、日々新しい「知恵」と「対応力」を養っていただきたいと希望いたしています。

いよいよ「六本木 炉端や」が移転します!

「六本木 炉端や」よりのご連絡です。

移転の日にちが間近となりました。
現住所での営業は今週木曜日(1月28日平常営業)までとなっております
29日、30日、31日を準備期間とさせていただきまして2月1日より新店舗開店となります。
当日は平常営業となっております。
今後とも宜しくお願いいたします。

国際準会員の承認 2009.12

2010年12月16日(水)に行われた承認委員会において、ザ・プリンスパークタワー東京 芝田 尚子さん、マンダリンオリエンタル東京 角田 陽子さんが国際準会員に承認されました。これで日本の国際会員は 20名となりました。                             

 

 

 

日本コンシェルジュ協会 2009年度 イヤーエンドパーティ

2009年12月16日(水)日本コンシェルジュ協会 定例のイヤーエンドパーティがホテルニューグランド(横浜)で開催されました。 パーティでは、参加ホテルや協力企業さんの多大なるご協力のもと、チャリティオークションが行われ、342,155円にも及ぶ売上となりました。そして、全額を日本ユニセフ協会へ寄付させて頂きました。チャリティにご協力頂きました皆様、そして会場をご提供頂きました         ホテルニューグランド様に心よりお礼申しあげます。どうも有難うございました。

 

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